資産と負債を区分するために欠かせない一年基準とは

英語名ではワン・イヤー・ルールと呼ばれている会計上で重視されるものの一つは、一年基準です。このルールは貸借対照表におけるもので、貸借対照表の日にちの次の日を起点にして数えていき、その結果1年以内の支払いと回収が行えるか否かを判断した上で分類をします。

この時、支払い・回収できるのが1年以内であるか、それとも1年を超えてしまうかによって分類される場所も異なります。分類される主な種類としては、資産・負債を流動するか、固定するかのどちらかです。

ちなみに資産と負債の流動に区分される場合の条件についてですが、この場合、一定の債務・債権に対して貸借対照表の日にちの次の日から数えて、1年のうちに入金・支払い期限が来てしまうようであれば流動と区分されます。

また、固定として区分される場合の条件について、流動の条件とは反対に、入金・支払いに設けられた期限が1年以上である場合、対象となるものです。この基準において資産・負債を分類する具体的な条件となります。一年基準は、基本的に正常営業循環基準を適用した後に適用するというのが標準の流れです。

最初に正常営業循環基準を適用し、営業サイクルが正常であるかを判断、分類します。そのあとで更に分類するための基準として定められている一年基準を適用し、資産と負債の区分を明らかにしていくというわけです。会計上のルールの中でもなかなか難しいものですが、しっかりと覚えておきたいところでしょう。

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カテゴリー:会計

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