業種によって求め方が異なる、企業の競争源泉・売上総利益とは

会社の売上というのは一体どのように計算されるか知っていますか。計算自体は簡単で、売上高から売上原価、つまり商品を作るためにかかったお金を差し引いた額を求めればいいのです。これを売上総利益といい、これをいかに高めるか、それを今日も企業は模索しているでしょう。

企業の収益が上がることであり、他社との競争に勝ち抜く源泉になるからです。
ただし業種によって、利潤の計算方法が若干異なっています。一般的な小売業や卸売業の場合には、基本的に他社から商品を仕入れることになります。つまり仕入れた金額がイコール原価となるわけです。

これを仕入原価といい、売上高からこれらを引いた額が総利益となります。
次に製造業の場合、自社で製造した製品が原価となり、これは製造原価といいます。売上高からそれを引いた額が総利益です。ちなみに製造原価には、機械や設備などの償却費、作るために使われた電気や燃料などの費用、人件費も含まれています。

最後に飲食業の場合ですが、この場合は売上原価というのは食材費のことになるので、総利益は売上高から食材費を引いた金額です。ひとくちに総利益といっても、原価の部分が多少異なりますから、一概に利潤についての尺というのはありません。

ですが、これが上がれば総利益率という比率も上がることになり、従業員への還元があればモチベーションのアップや会社内の活性化につながり総合的に企業価値も良くなるでしょう。いかにもうけを出すか、企業はこれを追求するたゆまぬ努力をし続けていくのです。

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カテゴリー:会計

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