企業の景気の善し悪しがわかる売上総利益率とはなにか

売上高と売上総利益という言葉は、企業の財務状況を把握するうえでとても重要な項目と言えます。売上高というのは「売れた全額」のことで、そして売上総利益というのは売上高の中から商品の原価を差し引いて計算された額であり、これが売上高のどの程度の割合を占めているのかというのを指標化したものが売上総利益率というものです。

利益率が高ければ高いほど、その企業の状態はいいもの、つまり黒字になっているということになります。逆に低ければあまり状態がよくないと言えるでしょう。また世間の景気がいいときには上昇しやすく、景気が悪い時には下降しやすくなるという特徴があります。

この売上総利益率は、企業の争う数字の源泉ともいえます。この比率、実は企業の経営方針をも大きく左右するものです。販売している商品、もしくはサービスの利益率がどの程度になっているのかをチェックすることができるからです。

算出の仕方としては、総利益÷売りあげで計算することができ、この比率が低いならば、高くするために原価を抑えたり、さらに商品力を高めたりすることが必要になります。付加価値や利益率を上げることによって商品力を高めたりすれば、買い手もつきやすくなるので当然ですが、比率は上がります。

また、メーカー直販などで流通の手間を省くのも比率を上げる方法の一つです。
比率は業種によって大きな差があり、同業でもかなりの違いがある場合があります。全ての企業が日々、利率を上げるために懸命に策を練っているのです。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:会計

このページの先頭へ