売掛債権回転率をみて効率よく回収できているかを計る

売掛債権回転率は、別名を売上債権回転率とも呼び、企業の売上債権の回収がどこまで効率的に行われているかを示す割合のことで、会計年度期間中の売上高を売上債権で除したものをいいます。これは一定期間の間にどれだけ回転しているか、すなわち売上債権が平均して何度支払われているか表すものなのです。

売掛債権回転率は売掛金や受取手形、これは割引手形も含めるのですが、いわゆる売掛がどれだけ現金化されたのかを知るためにも必要です。

企業経営の効率性分析の指標の一つとなっており、一般的にこの回転率が高いほど売上から請求、実際の回収までの期間が短いか、キャッシュで販売する割合が高いかなどで資金回収の効率性が高いことを示しています。

その一方でこの回転率がこれまでと比べて悪化しているときは、売掛金の長期滞留などで請求に対しての回収管理がうまくいっていないことを示すものとなり、その際は注意が必要です。

この回転率を判断する目安としては、理想が1年に6回転以上であり、要注意なのは1年に3回転以下の場合です。6回転ということは1年を6回転で割ると、2カ月となります。これは売掛の回収にかかる日数が、2カ月ということを指しているのです。

そして3回転以下を見てみると、1年を3回転で割った場合は4カ月となります。これは売上債権の回収に4カ月かかるということで、このままだと自社の方の資金繰りが悪くなって、最悪の場合は資金ショートもありえることがわかるのです。

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カテゴリー:会計

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