企業の業務の一部を外部の業者に委託するための外注費

外注費は別名を業務委託費や、アウトソーシングコストと呼ばれる事があります。企業の業務の一部を、自社では無く外部の会社や個人事業主などにお願いする際に生じる、支払い費用の勘定科目のことです。

このアウトソーシングは、企業の経費削減手法としても取り入れられていて、具体的には日常の事務処理やシステム運用などを委託する場合が多く、一時的に業務を委託したり、専用のコンサルタントを活用する場合などの経費もこれにあたり、損益計算書においては販売費及び一般管理費に計上されます。

人材派遣会社から人材を募って業務を請け負ってもらうことも、この外注費になります。これは、製造販売原価に入るためです。また、部署などによっては事務処員等を派遣する手数料として、支払手数料を用いる場合もあります。

支払手数料として計上するのは、管理部門での間接費としての考えがあるからです。一般的に派遣費用を支払手数料にするのは、経理初心者の考えといわれていました。しかし、形はどうあれ、経費である出費が派遣費用としてわかれば、問題ないということになります。

なお、加工業や建材業など、材料を供給して製造工程や工事費の一部や、全てを依頼するときに生じる経費は、外注加工費と呼んで外注費とは区別しています。厳密にはこの区別の仕方には、他社の完成品である商品と自社の完成品である製品を別のものとして考えると区別がしやすくなるでしょう。

いずれにしても、この二つは経費計上になります。売上高が多くても、外部委託の依存度が高ければ収益にもなりませんし、なによりも懸念されるのは、ノウハウなどの技術の蓄積にならないということです。

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カテゴリー:会計

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