企業の価値を表す指標である株価売上高倍率

株価売上高倍率はPSR(Price to Sales Ratio)とも呼ばれ、企業の価値を売上との関係からみた指標のことです。企業の時価総額を年間売上で除したものをいいます。

時価総額というのは、株式価格と発行済み株式数で計算される企業の市場での価値で、一般にこの指標は売上高が増加することが株主価値の増加に繋がる可能性のある、新興成長企業の株価水準の妥当性を計る上で活用することが多いでしょう。

売上高が同等の2つの会社を比較するときは、株価売上高倍率が高い会社ほどその株の価値が割高ということになります。総合的な判断をする際には、従来の株価収益率(PER)や株価純資産倍率(PBR)、株主資本利益率(ROE)などと併用したほうがいいでしょう。

また、ITバブルの時代に、株価収益率では説明のつかないようなものについて多用された経緯があり、投資評価の指標としては疑問視されることもあります。
株価売上高倍率は時価総額から売上高を除したものです。時価総額は、株についた価格から売上高を割るということになります。

しかし、企業の経営状態を計るうえで、経費を無視した指標には意味がないという意見が多く、参考的なものとして用いられる指標であり、現在では単独で使用される意味があまりないものとなっているようです。

いずれにしても、2000年のITバブルの時代に重用された指標であり、利益の出ていない企業向けに作られた指標という意見もあります。

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カテゴリー:会計

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