利益面から見て自社の株価を判断する株価収益率

株価収益率は株価を企業業績からみて、割安か割高かを判断するために使用される投資指標で、PER(Price Earnings Ratio)とも呼ばれます。

一般的には株式価格が一株あたり収益のうちいくらまで買われているかを示し、これが高いほど株式価格が収益に対して割高であることになり、一方でこれが低いほど株価が利益に対して割安であるということになります。たとえば、千円で一株あたりの費用が100円ならばPERは10倍となります。

具体的に株価収益率は、業態や成長の過程によってレベルが異なるために、業界のマーケット平均との比較やその企業のレンジとの比較などから割安か割高かを判定することが多いです。

通常、どのくらいのPERが妥当かという基準は特にありませんが、世界的なグローバル企業と比較をする場合にはマクロ的な金利の水準だけではなく、その国の税制度や企業会計の慣行などを十分に考慮する必要があります。また、新興企業については、その成長性を考慮して期待先行で買われることが多くPERが高くなる傾向にあります。

株価収益率は株価を一株当たりの利益から除したもので、分母の一株当たりの利益は実績値よりも予想値(期待値)を使うことが一般的となっています。PERとともに株価の割安感や割高感を判断する代表的な指標として株価を一株あたりの純資産で除したものである株価純資産倍率という指標もあります。

投資家からの目線では、この数値がどのように活用されるかというと過去やこれからの予想を比較する、同業他社と比較する事で割安感が変化しているか、割高かどうかを判断する点に効果的でしょう。

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カテゴリー:会計

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