企業が長期にわたって利用または所有する固定資産

固定資産は企業会計の貸借対照表の借方の資本の部の一つで、流動資本と繰延資本との三つの勘定科目の合計で資金を表します。企業などが販売目的ではなく、長期にわたって利用あるいは所有する資本のことです。これはさらに投資その他の資産、無形、有形に分類され、その内容については会社計算規則の中で定められています。

会社法では、この評価について、その取得価額あるいは製作価額をつけて決算期毎に相当の減価償却を行うことをする必要があるものとして原価主義の立場をとっています。具体的には、それぞれの資産について耐用年数と残存価格を決め、原価から残存価格を差し引いた金額を耐用年数に応じて決算期において計画的に配分するのです。

有形固定資産は、企業が長期間にわたって利用するあるいは所有する財産のことで、主に目に見える実態のあるものを指します。具体的には建物、土地、備品、器具、機械、工具、車両等です。

無形固定資産は、企業が長期間にわたって保持し、会社に収益をもたらすとされる実際には形のない資産のことを指します。大きく分けて、法律上の権利とそれ以外のものに分けられます。法律上の権利には特許権、意匠権、実用新案権、著作権、借地権、商標権、鉱業権、漁業権などです。

それ以外については、のれん代とも呼ばれる営業権や、あまり見なくなってはいる電話加入権の他にも、水道施設利用権・電気通信施設利用権・電気ガス供給施設利用権などもあげられるでしょう。他に有形無形以外にも、投資有価証券などの投資、その他の資産があります。

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カテゴリー:会計

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