企業活動において必ず発生する経費である固定費

固定費は、企業が継続して事業活動を行っていくうえで売上高の多いことや少ないことに関わらないで発生する費用のことを指します。これは、企業が事業活動の中で行う販売や生産などをやめた時にも継続してかかる費用のことです。具体的には、人件費や減価償却費、賃借料、支払利息などがあります。

また、本費目に対して、企業などが継続して活動していくうえで、売上高とともに増えていく費用を変動費と呼んでいるのです。一般的に固定費は、変動費と比較しても削減の余地があると考えられるでしょう。

近年では原価における固定に割合を低くさせるために、外注先や派遣先に依頼するといった、アウトソーシングを利用する企業も増えているのです。

財務経理上では、原価を固定費と変動費に分けて知っておく必要はありませんが、管理経理上においては損益分岐点を調べる際においてはそれを十分に把握しておく必要があります。ちなみに損益分岐点とは、売上高を増やしたり減らしたりさせた場合に損失と利益が交わるあるいは分岐する部分です。

すなわちこれは利益がゼロとなる状態を示しているのです。
これは全額をまかなった上で、残された売上高と変動費が等しくなる状態であるということで、これから限界利益率を除したものということになります。

ちなみに損益分岐点は本費目/(1-(変動費/売上高))の算出式で求めることが可能です。企業警戒の中では、どこまでが本費目でどこまでが変動費なのかといった区分けが難しい場合もあるでしょう。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:会計

このページの先頭へ