資本金に組み入れられなかった部分の資本準備金

資本準備金は企業において、株主から払い込まれた金額のうち、資本金に組み入れられなかった部分の金額が積み立てられたものです。これ以外にも会社分割、株式移転、株式交換、合併による差益も本準備金に積み立てられるでしょう。

これは企業会計の貸借対照表の中で、純資産の部の資本剰余金の一つであり、利益剰余金とともに法定準備金と構成します。
資本剰余金は、取引で発生した剰余金のことを指し、本勘定科目とその他本剰余金に区分されます。

法定準備金は、会社法により会社に対して、積み立てることを強制している準備金のことです。なお、この中で株式交換は企業が対象となる買収先企業を100%子会社にするための企業再編の手法の一つで、自社株と買収先企業の株式を交換する方法をいいます。

資本準備金は、会社が資産を受け入れて株式を発行し、資本金を計上する際に資産の公正価額が企業の資本金を上回る分を積み立てることであり、会社法により、利益準備金と合わせて資本金の額の4分の1に達していないときに計上しなければなりません。

その法的な性格は株主が拠出した資金であり、資本金としての性質があるため、その他資本剰余金で配当規制は受けませんが、本勘定科目は配当規制を受けることになるでしょう。
このお金の使用は、欠損金の補填と資金組み入れに限定されています。その金額を減少させるためには、資本金に組み入れるなど所定の場合を除いて、債権保護の手続きが必要です。

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カテゴリー:会計

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