事業のために使用される出資者が提供したお金の出資金

出資金は、一般的には事業活動を行うために使用される出資者が提供した資金ということになります。いっぽう、企業会計では株式組織以外のグループや組合、合名、有限、合資、信用金庫、信用組合、協同組合、その他民法上の法人の持分を処理するための勘定科目です。

この科目の具体的な例としては、取引をする合名、合資、信用金庫や信用組合などへの出資や地場の商工会議所などへの出資、共同事業への出資、ゴルフ会員権への出資などがあげられます。出資金は、一般に企業会計の貸借対照表の投資その他の資産として計上されます。

投資その他の資産は、貸借対照表の中の固定資産の一つで、有形固定資産と無形固定資産以外の項目を指します。投資その他の資産は大きく分けて、他の企業への資本参加を目的とする投資、や長期の利殖を目的とする投資、その他の長期の資産の三つがあります。その中の一つに本費目が含まれているのです。

一方で税法上において有価証券として取り扱われるため、実務面ではこの科目ではなく投資有価証券という科目で処理されることもあるでしょう。ただし、企業会計上の財務諸表規則や会社計算規則で、関係企業に対しては、他と区別して表示しなければいけません。

株式会社の企業設立について、定款認証の後に、銀行等でお金を支払い、払込証明書を作成する際に出資金という文言を使うことがありますが、これについては一般的な意味での使用のされ方であり、設立時の企業会計処理で資本金に振り分けられます。

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カテゴリー:会計

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