商品や金銭を相手から受け取ったと同時に差し入れる受領証

受領証は、商品や製品あるいは金銭を受け取った際に、それを引き渡した相手に対して、受領したことの証拠として渡す証書をいいます。一般的には、商品や製品あるいは金銭を相手から受け取ると交換として同時に差し入れます。

具体的には、単純に商品を受け取ったということを忘れないように示したもの、輸送や運搬など運ぶことを目的とした一時的に預かることを示したもの、前渡金・頭金・手付金・仮払金など最終的には返却されないことを前提とした金銭の受領を証するものなどがあります。

この中の前渡金は、前払金とも呼ばれ、商品や製品の購入に対して仕入先あるいは外注先に代金の一部あるいは全額を前もって支払った場合に使う勘定科目です。

一般的に受領証は、日付にそれを渡した者の情報である住所、担当者名、会社名、部署などが記載され、さらに受け取った側の情報である住所、担当者名、会社名、部署など、そして、受領した物品や金銭の情報である数量や金額などが記載されます。そして最後に受領した者の印鑑が捺印されているのです。

受領証は、単に商品や製品などを自身の占有にしたことを示しているだけであり、金銭の授受は発生していません。最終的に自身の所有にするには、金銭の受け取りであるなら領収書の発行が、商品の受け取りなら金銭等の対価の支払いが必要になります。

引き渡す側は受領と引き替えに納品書を渡すのが慣例になっています。これが伝票形式であれば納品したことを示す納品伝票であり、同時に請求伝票も渡す場合があります。

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カテゴリー:会計

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