株式会社が持つ全ての資産を合計した総資産

総資産は、企業会計上の費目であり、流動資産、固定資産、繰延資産など、会社の全てのもちものを合計したものです。この中の流動資産とは、有価証券、短期貸付金、棚卸し、売掛金、受取手形、現金、そして預金など比較的短期間に換金されるもののことを指します。

固定資産は、無形固定資産、有形固定資産、投資その他から構成されていて、企業が事業活動においての販売目的以外の長期間にわたって利用または所有する資産のことを指し、繰延資産は、支出の効果が長期にわたることで、当初の支出をその効果の及ぶ期間に償却手続きによって配分するためのものを言うのです。

総資産とは、企業会計上の貸借対照表の借方全てを合算したものです。これは貸方の負債を純資産の合計額と一致することになります。会社の大きさを示す一般的な指標として広く使われていて、財務諸表をチェックする際のとても重要な数値であるといえるでしょう。

日本経済新聞のサイトでは上場企業上位100社の総資産額が掲載されています。トップ企業の顔ぶれはそれほど大きな変動はないといいながら、昔から大企業で名を馳せていた会社が思わぬ下位に沈んでいることもあり、現在の企業の勢いを示すとても参考になる数値であるといえます。

また、投資家にとっても配当や投資を考える上でとても気になる数値でもあるでしょう。もちろん過去に遡っての比較もできるので、伸びている、あるいは下がっているという把握もできるようになっているのです。

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カテゴリー:会計

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