内部の自己資本と外部からの他人資本を合算した総資本

総資本は、会社が外部から資金調達した借入金や社債などからなる他人資本と、投資家が出資した資本金や過去の利益の蓄積などの自己資本を計算したものをいいます。以上のことから会社会計上の貸借対照表の貸方全てを計算したものです。

その内訳について、他人資本は未払金、短期借入金、買掛金、支払手形などの流動負債と、退職給与引当金、社債、長期借入金などの固定負債から構成されており、いっぽうの自己資本は資本金と利益準備金、資本準備金からなる法的準備金そして剰余金から構成されます。

一般的に会社の規模を表わしているのでその内訳についても注意が必要です。
負債が大きすぎると経営に支障をきたします。流動負債とは、1年以内に支払う必要がある借金で、短期に返済する借金のことです。反対に固定負債とは、1年以後に支払う必要がある借金で、長期に渡っている借金のことを指しています。

総資本の計算式は、他人資本に自己資本を足したものとなるもので、結果は総資産と同額になります。この大きさが会社の規模を表すのです。そのため、内訳は注意して見なければなりません。負債とは違って返す必要の無いものなので、自己資本の比率が高いと健全な経営をしていることが分かるでしょう。

ただ、今は金利が低いため、有利子負債が多少あっても大きな問題にはなりませんが、将来的に考えると、いつ金利上昇が起きるかわかりません。そのときにあまりに多いと経営を圧迫してしまうので、注目しておきたい項目ではあります。

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カテゴリー:会計

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