使い道が決まっていないその他利益剰余金とは

家計を例に例えてみると様々な積み立てや貯金の形態があります。お子さんの進学のために、早くから学費を積み立てることもそうでしょう。家を建てるにも頭金が必要ですから、なるべく事前にお金と貯めておかなくてはいけません。その場合は財形貯蓄といっていわば家を建てるための貯金をすることになります。

企業などで行う会計も、家計とそれほど変わるものではありません。
その他利益剰余金というのは目的が決まっていないお金のことです。家計で決まっていないお金とはどのような場合でしょうか。学費の積み立てや住宅ローンなどは、使い道の決まったお金です。

使い道が決まらないお金というの例えば予期せずたくさんのボーナスが入ったとか、これは会社の業績がよくて、臨時ボーナスが入った場合などがそれにあたるでしょう。そうなると、この臨時ボーナスをどうしようかとなります。これが企業でいうところの、その他利益剰余金ということになるわけです。

決算期でもこの費目で計上され、株主総会などで使い道を決議することが一般的となっているのです。元々は利益ですから、その多くは株主への配当金あるいは、来期の予算の準備金として振り分けられることが一般的なのです。

これに対して繰越利益剰余金というものがあります。通常この科目は、その他利益剰余金と繰越利益剰余金の2種類しかありません。ですから、これ以外の剰余金はすべて繰越利益剰余金ということになります。

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カテゴリー:会計

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