在庫から売上までを一つのサイクルとした棚卸資産回転日数

棚卸資産回転日数は、別名を在庫回転日数と呼ばれています。イメージ的には、在庫回転日数のほうが馴染みやすいかもしれません。この棚卸資産回転日数とは、その商品を仕入れて販売し、売上計上するまでの期間です。企業として利益を得るためには、この棚卸資産回転日数が短ければ短いほどいいわけです。

在庫があるということは、企業にとっては必要なものです。在庫イコール商品なので、商品を持っていないと利益には結びつきません。しかし、いつまでたってもその商品が売れずに在庫という状態で残っていることは、それはそれで問題なのです。

もしその商品が、いつか売れる見込みがあるのなら、いつまででも置いておいてもいいのですが、大抵のものには旬というものがあります。ある時期を過ぎてしまったらその商品は二度と売れないだろうということです。これは食品を例にとったらわかりやすいでしょう。食品には必ず賞味期限というものがあります。

それを過ぎたら売れませんし、そもそも売ってはいけません。
賞味期限切れの食品は、企業にとって在庫、あるいは資産を通り越して負債となってしまいます。

このようなことから、食品の場合ではその旬を逃さないためにも賞味期限が近づくとタイムセールなどで割り引いて特売をすることなので商品をなるべくさばこうとします。ですから、企業にとって一番いいのは売れるまでの日数ができるだけ短いこと、そして在庫もゼロであることなのです。

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カテゴリー:会計

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