世界各地の本社や子会社が稼いだ営業損益の地域別営業損益

地域別営業損益は欧州や米州、アジア、そして日本などの世界各地の本社、子会社が稼いだ営業損益のことをいいます。これは企業グループの営業損益を地域毎に分けて集計したものです。

製造業の場合は日本に分類されるのは、日本で製造・販売したものと、日本で製造・輸出したものが該当し、これと同じように世界各地でもそれぞれの地で製造・販売・輸出したものが該当します。

一般的に地域別営業損益は、世界各地に展開するグローバルな会社が世界のどの地域でどれくらい稼いでいるのかを知ることができます。これは今後の成長性を見る上でも一つの参考になるものです。なお、本勘定の合計から、グループ企業内の取引分を差し引いたものが会社の連結営業損益となります。

毎年、主要企業の地域別営業損益が発表されます。企業によっては国内に製造拠点を持っていないという企業も少なくなく、国内空洞化がより鮮明になったことがうかがえます。

又、地域別のこの利益では自動車や電機などがアジアでは毎年右肩あがりの成長となっており、新興国で成長が著しいアジア各国は無視できない存在であることが毎回の発表でより鮮明になっているといえます。

2009年のデータでが、アジア地域は日本企業の連結営業利益の46%を占めていることから、収益の面で稼ぎ頭となっているのです。アジア強化は輸出型企業に加えて、内需型企業にも広がりを見せていて、これからの成長の鍵を握っている事は間違いないでしょう。

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カテゴリー:会計

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