貸借対照表において固定資産の一つの投資その他の資産

投資やその他の資産は、企業会計の貸借対照表の上の固定資産を構成するもので、他には有形固定資産、無形固定資産以外のものとなっています。本費目は、大きく三つに分けられます。一つは他の企業への資本参加を目的とするもの、二つ目は長期の資産運用を目的とする投資、そして三つめはその他の長期の資産です。

投資その他の資産の内訳として、他の企業への資本参加を目的とする投資では、子会社株式と関連法人株式、関連会社株式、関係会社株式、子会社長期貸付金、そして子会社出資金などがあります。

関係会社株式は、出資関係が25%以上ある会社で中小企業の場合では株式を100%保有している子会社株式のケースが多いでしょう。
長期の資産運用である利殖を目的とした投資には、長期預金、返済期限が1年を超える長期貸付金、投資不動産などがあります。

また、その他の長期の資産では、保険料の前払いなどで1年を超える分に対する費用である長期前払費用、長期預け金、保険積立金、貸倒引当金、差入保証金、そして繰延税金資産、保険積立金があります。

固定資産は、1年以上現金化されずに長期にわたって使われ続けるものです。その中の投資その他の資産は、企業会計上における原則および財務諸表等規則による呼び名であり、商法の計算書類規則では「投資等」と呼ばれています。また、1年という言葉が使われますが、短期と長期は1年を境に分けられることが多く、その1年は決算日の翌日から起算することは覚えておきましょう。

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カテゴリー:会計

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