投資その他の資産の一つである投資有価証券

投資有価証券は、企業会計の貸借対照表において、固定資産のうち投資その他資産の一つで、市場性のある満期までの期間が1年以上の長期保有の満期保有目的の債権、市場性のない子会社株式や関連会社株式の関係会社株式、持ち合い株式や取引先の株式あるいは親会社株式のその他有価証券を管理するための勘定科目です。

この中の満期保有目的債権は満期まで長期間にわたって保有することをねらいとして、取得した債権を管理するための勘定科目です。一般的には満期に元本を受け取るほか、定期的に利息を受け取ることを目的としています。

関係会社株式は企業が関連会社や子会社など関係会社の株式を取得したときにこれを処理するための勘定科目です。その他有価証券は金融商品に関係する企業会計基準について、売買目的や、関係会社株式以外の有価証券、満期保有目的債権を処理するための勘定科目です。

具体的には、合同会社や合資会社の出資などが該当します。
一般的に短期所有を目的としたものを単に有価証券と呼んでいます。一方の投資有価証券は長期的な所有が目的となっています。

ですから短期で市場が値上がりしたからといって、安易にこれを処分をするものではありません。帳簿をつけるうえでは、企業会計特有のワン・イヤー・ルールがありますからそれによって長期化と短期化を区別しているのです。ですから、有価証券を1年以内に処分しなかったからといって本勘定に区分しなおすという必要もないのです。

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カテゴリー:会計

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