費用処理のない期末ポイント残高に対するポイント引当金

ポイント引当金は、スーパー系の流通グループ、鉄道系あるいは航空系の交通グループが発行しているポイントのうち、まだ、費用処理していていない期末ポイントの発行残高に対する将来利用見込額を引き当て処理した際の引当金です。点数とは、企業のは販売戦略の一環として、今では生活の一部といっていいくらいに定着しているでしょう。

商品の購入の際にポイントカードを提示することで、購入金額の一定割合をカード利用者に還元する仕組みです。通常100円の買い物で1点数付与、というものが多いのですが、中には200円で1点といったものもあります。

また販促日などは5倍セールなども行うなど、販売戦略の中でもとても大きな集客が見込めるために、販売上欠かせないものとなっています。

ポイント引当金は、企業会計上は、将来において値引きを約束するものであり、将来の景品を約束するものです。共通点数においては、カード加盟店からの預かり金として捉えたりする場合もあります。現在、国内では企業会計上で明確な基準がなく、会計原則に基づいて処理を行っています。

点数の発行残高が多い会社では、貸借対照表の負債についてポイント引当金として独立した項目を設定することもありますが、これも強制的なものではありません。税務上では、本費目の繰入額の損金への組み入れは認められていないので、ポイントの使用が発生したときの所得計算のときのみに影響することとなります。

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カテゴリー:会計

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