企業の財務的評価である損益計算書の最終項目のボトムライン

ボトムラインは、様々な場面で使われている言葉なのですが、きちんとした意味としては理解が進んでいないかもしれません。企業の財務としての評価では、損益計算書の最後の行の最終損益のことです。これについては、事業活動における経済の側面の最終的な結果であり実績ということになります。

いっぽうで損益計算書における、一番上の項目となる売上高あるいは営業終映のことをトップラインと呼んでいるのです。本用語では、商取引においては、値引きできるぎりぎりのラインをいうこともありますし、資産的な運用では、テクニカル分析においてのサポートラインと同じ意味で使われることもあります。

企業の社会的責任という意味では、事業活動を継続発展の見地から、経済的な側面だけではなく、環境の側面、あるいは社会全般からみた側面からも総合評価を考えることでトリプルボトムラインともいいます。

企業の社会的責任は、欧米の企業を中心に発展してきた概念ですが、会社が安全で高品質な商品やサービスの提供など幅広い分野における責任を果たすことにより、会社自身の継続的な発展を目指す取り組みとして今後もさらに重要となってくるでしょう。

ボトムラインは企業の税引き後当期純利益、一つの会計期間における会社の事業活動における一つの成果となるのですが、あくまでも最終利益という意味しかありません。そして、その言葉の指す利益概念は変わりつつあるのが現状です。それは、当期純利益ではなく、包括利益がこれからは国際的にも使われつつあります。

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カテゴリー:会計

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