他の資産と振り替えて株主に新株を割り当てる無償増資

無償増資は、株式会社において新株払込金、単に払い込み金と呼ぶことが多いですが、この払込金を計上せずに他の資産と振り替えて株主に新株を割り当てることを指します。これは利益準備金や資本準備金を資本金に組み入れて新株式を発行するもので、投資家からの資金の払い込みはありません。

この主な目的は、会社の株主への利益還元とそもそも企業資本を正しく直す事が大きいです。また無償増資は、具体的には株式分割によって行われます。

この到来日に新株発行時に事前入金される払い込額において、新株式申込証拠金から払込期日に振り替えられる勘定科目を指します。払い込期日の次の日には、資本金及び、資本準備金に振り替えられます。また、本勘定科目は古くは資産の部であり、現在は純資産の部です。

払込期日の当来日に、これまでの証拠金からの割当て処理により資本金としての性格が本決まりになることから勘定科目の振り替えを行う一方、払込期日の1日だけ計上される勘定科目であり、企業会計において決算財務諸表に表示されることはほとんどないといってもいいでしょう。

資本追加には無償増資のほかに有償増資があり、一般的に資本追加と言ったときは資金貯留として金銭の支払が生じる有償投資を指す場合が圧倒的に多いです。この有償には公募増資、段三者割当増資、株主割当増資などがあります。この中の第三者割当資本追加は、株主であるかどうかを問わずに特定の第三者に新株を引き受ける権利を与えて行う資本追加の事を指します。

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カテゴリー:会計

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