株価に対して何%の利益が見込めるかを示した予想益回り

予想益回りは、株式価格に対して、何%の利益が予想できるかを示したもので、1株あたりの利潤を元の株価で除して求められる指標です。これは株価収益率の逆数となります。

株価収益率はPERとも呼ばれ、株式価格を利益面からみて割安か割高かを判断するために使用される株式投資指標です。株式価格を税引き後の1株あたりの利益で除したものをいいます。

具体的には株の金額が1株当たりの利益の何倍までで購入されているのかを表わしていて、この数値が高いほど株の価値が利益に対して割高であることを示します。
具体例をあげると、株の金額が500円で1株あたりの利益が50円であれば株価収益率は10倍となるのです。

このときの予想益回りは10%となります。
500円で1株当たりの利益が100円となった場合は、株価収益率は5倍となり、本指標は20%になりますから、一般的に株価収益率が低いほど、株式価格が割安と判断されるのに対して、本指標が高くなるほど株は割安と判断されます。

予想益回りは、株式価格水準と1株あたりの税引き後利益を比較する点においては株価収益率と同じ考え方になりますが、金利水準との比較を目的としているため逆数としているのです。

本指標は、長期金利から本指標を指し引いたイールドスプレッドや長期金利を本指標で除したイールドレシオなどで、株式価格の割高感や割安感を表現するために使われることが多いでしょう。イールドスプレッドが大きいとき株式価格は割高であり、イールドレシオが高いとき株の値段は割高ということです。

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カテゴリー:会計

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