企業の事業活動の成果であり利益を源泉とした利益剰余金

利益剰余金は、企業の事業活動の成果から発生した、資本の増減した部分であり、収益を源泉してもののことを指します。

企業の自己資本のうち、純資産額の法定資本を超える金額が剰余金ですが、本剰余金は、毎年の収益や損失、あるいは積立金が積み重なったものなど、剰余金の発生した源泉が利益となり、これは企業が発生させた利益や損失を会社内で蓄積した物です。

一般的に利益剰余金は、会計上の貸借対照表において純資産の部に位置し、利益準備金とその他剰余金の2つからなります。

利益準備金は、株主に対して余った金の配当を行う場合、その10分の1以上を積み立てる決まりがあり、またそのときの積み立てる限度額というものは利益準備金と資本準備金の合算した金額であり、それは資本金の4分の1までとなっています。

任意積立金は、法律や省令とは関係なく、会社が自主的に事業活動で得た収益の一部を貯め込んだものです。

これは海外への投資など予期し得ない損実に対して積み立てる、海外投資損失準備金など使い道の目的別に表わされるものと、特定の使い道目的を持たない別途積立金とに分けられています。一般的には別途積立金として積み立てる場合が多いでしょう。

繰越利益剰余金は、当期純利益と前期からの繰り越された収益との合計であり、決算日現在で会社に貯められているものです。これは株主総会などで使い道が承認されれば、余った金の配当として当てられ、社外に出るか又は任意積立金などの形で社内に留保されます。

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カテゴリー:会計

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