リスクオフはリスクの低い商品に移行する投資方法

リスクオフとは、投資の世界ではリスクの高い投資商品を避けて、国債などの安全な商品に移行することです。市場では、景気の低迷や政府の債務の悪化などの金融に対する悪化懸念が高まると、投資家達はリスクを避けようと考えます。

そうすると安全な投資商品に自分たちの資産を移動させて、資金流出を防ごうと考えるのです。安全な通貨などが買われている状態であるとも言えるでしょう。
具体的に言えば、リスクのある株や通貨を避け、先物市場では原油が売られることになります。

その後、安定した日本円やドルに資産が移動することになり、有事のドル買いなどという言葉もあるのです。リスクオフを投資家達が一斉に行えば売りが売りを呼び、市場は下落することになります。一部の逃げ遅れた投資家は損失を出しても大損する前に売ってしまおうという投げ売りが発生し、さらに相場は暴落します。

このようにして、一斉に安全性を求めると、相場は早い値動きを見せ、その変化は非常に大きく早いでしょう。
リスクオフでは円やドルは世界中の通貨と連動して繋がっているので、暴落すれば他の通貨も一緒に同じような値動きを見せて暴落することも起こります。

そのために、新興国や外貨準備金の少ない国などでは、影響も大きくデフォルトの危機に陥ることもあるのです。また、ユーロや豪ドルが急激に下落したときに、小規模な資金移動が起こり、一時的に安全な通貨の円やドルに資産が移動して、相場が動くこともあります。

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カテゴリー:銀行

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