国際復興開発銀行(IBRD)は第二次世界大戦後の各国の経済復興を目的に設立されています

第二次世界大戦は、世界中の多くの国に経済面で大きな損失をもたらしましたが、破綻した経済の復興を援助する目的で、1946年(昭和21年)、アメリカのワシントンD.Cに国際復興開発銀行(IBRD)=International Bank for Reconstruction and Developmentが設立されています。

この銀行の当初の目的は世界各国の経済復興で、現在では世界銀行グループに属し、一般に世界銀行という言葉が使われる場合は、この銀行を指します。
1947年(昭和22年)からは国連の専門機関となり、世界中の国を対象として、長期間の融資をおこなっていますが、その内容は無償あるいは高い贈与率です。

すなわち、通常の銀行のように貸付での金利による利益収入が目的ではなく、あくまでも各国の経済復興あるいは経済発展に資することが目的となっていまうす。設立当初以来、同銀行の役目は戦争被災国の経済援助が主な活動でしたが、経済が復興した現在では対象は開発途上国になっています。

もうひとつの機関であるIMF(国際通貨基金)との違いは、国際復興開発銀行(IBRD)はプロジェクト単位での融資をおこなうのが多いことで、そのほかに民間企業への貸し付けをおこなうこともあります。

同銀行の資金源は世界銀行債権が主になっており、さらに加盟国からの出資金もあります。なお、今までに実現した例はありませんが、世界銀行債が各国の投資家に返済不能になった場合の保証もおこなうのが特徴のひとつとなっています。

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カテゴリー:銀行

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