別段預金は、雑預金とも言い、金融機関の取引で発生する資金を処理する預金です

銀行などでの業務には、預金や融資、為替取引・代理業務をする際に、業務フローの物理的な理由のために即時には処理しきれない未決済や未整理という付随的な資金、預り金が発生します。この様な時に未決済のお金をそのままにしておくことは出来ませんから、一時的に保管するために、別段預金という科目が設けられています。

すなわち通常の科目では処理することができないお金を処理するためこの科目が便宜上設けられているのです。

その内容を説明しますと、例えば営業日をまたいだ振込のお金、株式を申込んだ際の証拠金、配当支払い用のお金、自己宛ての小切手を振り出した時の支払い用資金、送金を組み戻す分の一時預り金などが雑預金として入金され、一時保管されます。

つまり事務処理をする際のタイムラグで発生する、宙に浮いたお金を翌営業日までの短期間保管するのが金融機関内での別段預金ですから、一般の人が利用できる銀行の固有業務に含まれる預金科目などではありません。

別段という言葉が使われるので、特別なことと思われがちですが、特別なことではなく、預金という名前が付けられてはいるのは、言い換えれば厳密には保管金あるいは整理用のお金を預かっておくと言うことです。

したがって、この金融用語はあくまでも金融機関内部だけのもので、金融機関を利用する人には適用される預金ではありませんから、金利がつく性格のものではなく、当然のことですが通常の場合、通常利息は発生しません。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

カテゴリー:銀行

このページの先頭へ