本支店レートとは金融機関の本店と支店、支店と支店との間での資金移動の利率のことです

銀行をはじめ信用金庫や信用組合、労働金庫などの金融機関は本店単独だけで営業活動を行うのではなく、数はともかくとして支店を各地に設置しています。なおこの場合厳密には街中にあるATM専用の施設は本支店レートに関係する場所ではありません。

本支店レートは、英語でinteroffice rateですが、同一の銀行などの金融機関の本店と支店、あるいは支店間で資金の移動をおこなう際に発生する金利の率(レート)のことです。

本来であればいずれももが同じ金融機関なのですから、親子のような関係であり、その間でお金が行き来するのに利子をつけるのは意味がないと思われがちですが、それぞれが独立採算制をとる場合にはこのレートが重要になります。

金融機関の各支店は、独立採算性とまでは言わなくても自店としての業績をあげなければなりませんから、身内同士でもこのようなことが起きるのです。

例えばX店は手持ちの預金残高が1000億円あり、Y店は500億円だとすると、そこには500億円の差額が出ます。そうなるとX店は500億円というお金をただ手許に置いているのでは、そこでお金を眠らせているだけです。

そこでX店は資金が足りないY店にその500億円を回します。この際にはビジネスなので無利子でというわけにはいかなくなります。この際に付加される金利の利率を本支店レートと呼びます。なお、その利率は金融機関によりまちまちですが、0%ということはないようです。

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カテゴリー:銀行

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