内需は日本における需要の強さを図るための指標

内需とは「国内需要」の略のことで、つまり国内における需要ということになります。これだとわかりにくいかもしれませんので、もう少し詳しく言うと、日本国内で生産された商品や提供されるサービスを、日本に居住している人が購入することにより生じるものを指します。

日本国籍を有する人の需要ではなく、日本に居住している人の需要になりますので、日本に居住している外国人が、日本国内で生産された商品や提供されるサービスを購入することによっても発生するのです。

内需は大きく分けて、政府によるものと、企業や個人によるもの、つまり民間ベースによるものとがあり、政府によるものは、政府による物やサービスの購入、公務員への給与の支払いなどから生ずる「政府最終消費支出」、政府が実施する道路や橋の整備といった公共事業によって生ずる「公共投資(公的固定資本形成)」、政府の在庫品増加を意味する「公的在庫投資」とがあります。

企業や個人によるものは、企業や個人の住宅に対する投資により生ずる「民間住宅投資」、企業が店舗や事務所、工場、機械といった事業に要する設備に投資することによって生ずる「民間企業設備投資」、民間の在庫品増加を意味する「民間在庫投資」、個人による物やサービスの購入により生ずる「民間最終消費支出」とがあります。

これに対する概念として「外需」がありますが、これは日本国内で生産された商品や、提供されるサービスを外国に居住している人が購入することにより生じるもので、簡単にいえば「輸出-輸入」で表されることとなります。

この記事を読んだ方は下記の記事も読まれています

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

このページの先頭へ