約定とは当事者の間で定めた遵守すべき約束事

約定とは、国語辞書的な意味でいうと、文字どおり約束し、定めることということになりますが、法律的には、当事者が合意して定めること、つまり契約のことを指します。例えば、「約定利息」といった場合には、法律の規定によるのではなく、当事者の合意により定めた利息ということを意味するのです。

これと対になる概念は、「法定利息」となり、株式や債券、為替などで売買が成立することも約定といいます。
クレジットカードを作成する際にも、様々なことがクレジットカード会社と利用者との間で定められます。

例えば、キャッシング機能を利用してお金を借りた場合の返済日、返済回数などが決められますし、その他にも、代金の支払いが終了するまでのクレジットカード会社による所有権の留保、利用者が支払いを怠った場合における期限の利益の喪失(ただちに残債務の全額を一括して返済すること)、利用者に関する情報の個人信用情報機関への登録、クーリングオフ(原則として8日以内であれば契約を解除することができる仕組み)、利用者による支払い停止などが、当事者の合意により定められています。

クレジットカード会社の会員となった場合には、カードと一緒に、会社と利用者との間の合意により定められたこととされている、様々な約束事が記載された書類も送付されてきます。利用者は、カードを使用する前に、一度この書類に目を通し、定められている内容を把握しておく必要があるでしょう。

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