ライセンシーを得ることで広がりをもったサービスを提供

ライセンシーとは、特許権や商標権、著作権などのライセンスを持っている人(ライセンサーという)から、そのライセンスに関する権利を譲り受けたり、使用の許諾を受けた人のことです。

例えば、ある企業が開発した技術で特許権を取得した場合に、その特許権の譲渡、あるいは使用許諾を別な企業が受けて、そのライセンスを利用して製品を開発することなどに利用されます。また、コンビニエンスストアなどチェーン展開をしている小売業者が有しているフランチャイズ権を使用することにより、そのコンビニエンスストアなどの店名を掲げて商売をすることができるようになります。

このようなことは、クレジットカード会社でも行われており、例えば、VISAやmasterのような国際的なクレジットカード会社が、国内のカード会社に対して、その業務の一部を行うことを認めることがあります。特に、VISAでは、このようなVISAの業務の一部を行うことを認めた、国内のクレジットカード会社のことを「スペシャルライセンシ―」と呼ぶのです。

このようなライセンシーとなることができるような会社には、「イシュア」と「アクワイアラ」があります。イシュアは、クレジットカードを発行する会社のことで、VISAやmasterといった国際的なクレジットカード会社のサービスを使用することができるカードを発行することが可能です。

一方、アクワイアラは、加盟店の新規獲得などの役割を果たす会社のことで、日本の場合は、同じ企業がイシュアの役割を果たすとともに、アクワイアラの役割も果たすことがほとんどとなっています。

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