RSAの活用により、大切な個人情報を保護する

クレジットカード会社では、大量の個人情報を保有しており、会員の氏名、住所、電話番号、保有する銀行口座やカード番号、カードの有効期限、商品やサービスの購入履歴などが挙げられます。

このような情報は、オンラインでやり取りされることもあり、常に漏洩のリスクがあるので、RSAはこのようなリスクを防止するために、内容を暗号化する方法の1つです。
RSAは、暗号化する場合と、復号(暗号化された情報を元に戻す作業のこと)する場合に、使用する鍵が2つあることが特徴となっています。

「鍵」とは、暗号化する際と、復号する際に使用する数値のことですが、従来は、送信者が情報を暗号化する際に使用する鍵と、受信者がその暗号を復号する際に使用する鍵は、同一のものでした。

したがって、その鍵を送信者と受信者で共有する必要がありますが、その共有しなければならない鍵を、どのように秘密にしたまま伝えるのか、という問題があったのです。

しかし、RSAは、送信者が情報を暗号化する場合に使用する鍵と、受信者がその暗号を復号する場合に使用する鍵とが異なっており、このことによって、送信者が情報を暗号化する場合に使用する鍵を、世界中に公開したとしても、受信者だけが知っている鍵を別に持つことにより、安全に復号することができるようになりました。この方式は、クレジットカード会社が利用者の情報を保護するために、幅広く活用されています。

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