バーチェシングカードで企業の購買活動の効率化を図る

バーチェシングカードとは、企業が備品、消耗品などの購買活動専用に使用するクレジットカードのことで、個人が買い物などで使用するものとは異なり、私的な利用はできませんし、キャッシングなどもできません。
バーチェシングカードの利用方法は、個人で使用するカードの利用方法と同様です。

備品、消耗品などを購入しようとする企業がサプライヤー(納入業者)に商品の発注をし、サプライヤーが商品を納入します。商品を納入したサプライヤーは、クレジットカード会社に売上伝票などを送付し、カード会社が商品の代金を振り込みますが、その後、カード会社から商品を発注した企業に代金が請求され、その企業が代金を支払うという流れになるのです。

バーチェシングカードを導入するメリットとしては、まず、サプライヤーの数だけ支払業務が発生するのではなく、支払先がクレジットカード会社だけとなることから、業務の効率化を図ることができます。

また、支払先が一本化されるということは、サプライヤーの口座への、振り込みのたびに発生していた銀行への振込手数料が、軽減されることになりますし、クレジットカードを利用した場合には、実際の支払いが後払いとなるため、企業のキャッシュフローの改善も見込まれます。

このように便利な機能を有するものなのですが、購買手続きが簡便となる分、購買担当の従業員による不正使用のリスクがないとは言えません。そこで、利用することが可能なサプライヤーを限定すること、利用可能な額に限度額を設定することなどの対策が講じられています。

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