マスターカードの前身であるICAの設立とは何か

ICAとは、インターバンク・カード協会の略称であり、マスターカードの前身となる会社です。1966年にニューヨークの銀行17社が、クレジットカードを相互に取り扱うクレジット連合として立ち上げました。

敵対勢力としては、後のVISAになるアメリカ最大の銀行であるバンク・オブ・アメリカのバンクアメリカードが存在しており、それ以前にはダイナースクラブが、世界で最初の汎用クレジットとして動き出していました。ICAとバンクアメリカード、ダイナースクラブと、この時代に現在でも利用されているクレジットの国際ブランドが登場することになったのです。

ICAは、複数の銀行から成り立つクレジットカードだったことから、取りまとめる組織が必要となり、運営委員会を設立しました。その委員会を通して、支払いルールや信用確認、マーケティング、セキュリティなどが各銀行へと伝えられることになります。

メキシコやヨーロッパなどでは、現地の金融機関と提携をすることで、世界的なネットワークとブランド力を向上させることに成功し、ヨーロッパでは現在でも優位な立場を守っています。

1969年にはインターバンク・カード協会から、ブランド力強化の為にマスターチェンジへと変更が行われ、1979年には現在のマスターカードにブランドを変更しました。その後もアフリカやオーストラリア、アジア、中国、ロシアなどに進出したことで、世界的に有名なクレジットカードの国際ブランドへと成長したのです。

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