クレジットカードの発行に関わるICSの役目と信用

イシュイングバンククリアリングハウスサービス、通称「ICS」は、クレジットカードの不正利用、または過剰なクレジットカードの申し込みに反応するシステムの事です。
VISAとマスターカードが共同で開発を行い、カード発行会社の不利益になりそうなトラブルを事前に防ぐ役割があります。

過剰に申し込みを繰り返す利用者や、不正利用を行う利用者は、ICSのデータベースに住所、電話番号、ソーシャルセキュリティ情報の登録が行われ、カード発行会社は、クレジットカードの審査を行う際に、データベースと申し込まれてきた情報を照合させることで、信用できる利用者なのかを判断します。

他社でのクレジットカード作成状況を確認することが可能なので、多くのクレジットカードを作りすぎると、発行会社が不審に思い、審査が通りにくくなるのです。これは与信総額と呼ばれる、利用者1人に対して利用できるクレジット枠の総額が大きくなりすぎるので、きちんと返済できるのか疑い始めるからです。

また、短期間での申し込みが多ければ、更に疑いが深まるので、審査に通らないこともあります。

このようなデータを発行会社同士が共有していることから、お互いに返済できない利用者のリスクを軽減させる狙いがありますが、クレジットを多く所有している場合には、ローンの審査にも大きく影響する場合もあり、与信総額が多ければ多いほど、新しいローンなどの借入金を組むことが難しくなっています。

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