夫婦で借金の責任を負う法律である日常家事債務

日常家事債務とは、日常生活の為に発生した債務の責任を、夫婦で連帯責任を負う法律の事です。主に食費、光熱費、衣類、保険、医療、家具など、普段の生活で最低限必要な商品を借金して購入すると、借金の責任は名義者だけではなく、共同生活を行う配偶者も負わなければなりません。

ただし、家事債務とは認められない高価な宝石やブランド品の購入、ギャンブルなどの借金の場合には、責任は名義者本人だけであり、配偶者には責任がありません。
また、収入状況でも日常家事の範囲が左右されるものであり、返済できる見込みのない借金をして、商品を購入した場合には日常家事には該当しません。

例えば、失業中に高級布団のクレジット購入は認められず、月収7万円で安い布団のクレジット購入であれば認められるのです。
消費者金融のキャッシング以外にも、クレジットカードの利用も債務に該当するもので、クレジットカードによる日常生活の商品購入を行った場合にも該当します。

クレジットカードは借金しやすいものなので、注意が必要でしょう。
離婚した場合、借金の責任は家事債務に該当するものであれば、離婚後も元配偶者と一緒に負うことになりますが、高価な宝石、ブランド品、ギャンブルなどの借金は責任を負う必要がありません。

その為、ギャンブル好きの夫と離婚、浪費癖がひどく、宝石やブランド品を買い漁る妻と離婚した場合には、債務の責任がないことが認められるので、多重債務に陥った場合でも支払う義務がないと言えます。

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