債権者と債務者が話し合う債権者集会の役割

債権者集会とは別名として権者会議とも呼ばれており、裁判所が主催する債権者と、債務者の再生計画案を決議する集会となります。債権者が同意を得ることで、債務者の再生計画が認められるので、多重債務者などが自己破産の手続きを行い、今までの債務を抹消することが認められる場です。

会場には他に弁護士、管財人が集まり、裁判官を交えてお互いの意識を確認し合います。集会の目的自体が債務者の自己破産に関するものなので、債権者が会場に現れないことも珍しいものではなく、自己破産を認めることが前提で集会が行われているので、債権者はそれを容認したスタンスになります。

その為、集会の内容としては淡々と事が進められるものであり、裁判官が債務者に対しての意思確認を行うだけなので、数分間で終了し、自己破産の手続きが進められることになります。

個人の場合にはこのようなスムーズな流れになりますが、企業などの組織の場合には大きく変わります。
債権者が融資した金額が大きすぎるため、怒号などが飛び交う場となり、従業員が経営陣に対しても文句が言える場でもあるので、スムーズには進むことがありません。

これをクリアすれば経営陣は自己破産が認められることになりますが、認められることは個人の場合と比較しても難しいでしょう。
この会議から10日後から1週間で免責通知が送られてくるので、これを機に自己破産が認められ、今までの債務がリセットされる形になります。

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