前払式割賦販売のメリット、デメリットと後払いの違い

前払式割賦販売とは、通常の割賦販売と大きく異なり、商品やサービスを受ける前に事前に分割された代金を支払うタイプの購入方法です。
一般的には後払式割賦販売が使われており、商品を購入する際に契約を結ぶことで、商品を手にしてから代金を分割して長期的に支払い続ける方式になります。

前払式割賦販売方式の場合には、商品を手にする前に2回以上の分割金を支払うことで、商品を手にすることが可能な購入方法で、ピアノやミシン、ベッドなどを購入する際に採用されています。その為、後払式割賦販売と大きく性質が異なることから、経済産業大臣の許可が必要となり、利用者からしてみればデメリット面も潜んでいます。

販売店舗としてのメリット面としては、商品を引き渡す前に支払いを行う事で、キャンセルを防ぐ役割があります。また、消費者が支払い不能になる可能性も考えられることから、支払いが出来るのかを確かめる期間としての役割もあります。

消費者側から見たデメリット面としては商品を手に入れる前に分割による代金の支払いを行う事から、もし、販売店舗側が倒産した場合には代金の支払いを取り戻すことが出来ませんし、品物も手に入らない状況が生まれてしまいます。

このようなトラブルを事前に防ぐために経済産業大臣の許可が必要となり、営業保証金の供託、前受け金の保全措置などの規制が設けられています。その為、倒産した場合には供託した保証金からの返金が行われます。

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