バスケット分析で顧客がどのような行動をとるのか予測する

バスケット分析とは、顧客がどのような買い物をしたのか分析して、顧客の買い物をする際に一緒に買うものの傾向や相関性を探り出します。これはマーケティング手法として、よく利用されるデータマーケティングの代表的な分析法になります。

販促商品と併売傾向の高い商品を並べることで、顧客がどのような行動をとるのかある程度予測をたてます。こうすることでMDやサプライチェーンの効率化、サイト構成の効率化などに利用できるため、多くの企業で活用されている手法です。

この分析は、蓄積された顧客取引データを、週や月単位で集計したデータを元に行われます。日本ではこの分析結果を利用してスーパーやコンビニ、デパートといった店舗のレイアウトや棚割り、陳列の計画、特売品などで利用されています。そしてこれに合わせて販売する商品を選定して、その仕入れなどに利用されます。

例えば、わさびを陳列する場合には、通常は調味料や香辛料コーナーに陳列します。しかし併せて相関性が高い刺身やお肉の近くにも置くことで、相乗効果として販売を促すだけではなく、顧客が商品を探し回らずに済むようなメリットが提供されています。

また、パンの販促キャンペーンを行う場合には、牛乳やコーヒー、ジャムやバター、マーガリンなど相関関係が高い商品も並列させます。またアマゾンなどでは一冊の本に対して、関連本や併せて購入した人のデータなどを掲載して販促を行っています。

このすることで、販促商品だけでなく関連商品も売り込むことができるため、売上向上に繋げるマーケティングになります。

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