リスク度合いに応じてクレジットの金利や限度額を決定するリスクベースドプライシング

リスクベースドプライシングとは、リスク度合いに応じてクレジットの金利や限度額を決定することを呼びます。具体的には、リスク度合いが高い人は金利を高く限度額を低く設定します。一方、リスクの低い人は、金利に応じて限度額を高く設定します。

これは、現金よりもカード社会であるアメリカで、個人の融資に採用されています。これは、個人の信用度に合わせて、その金利や貸出条件が個別に設定されます。信用度に応じて利率を設定する手法は、1990年代に適用範囲が拡大されています。

具体的には、クレジットカード使用する場合リスクの低い人と高い人の金利差は、年率換算で10%近くも開きがあります。また、イギリスの貸付金利でも同様の金利設定が行われています。これは多民族国家であるために、人種により宗教や社会的ステイタスも異なるため、各国で採用されています。

日本では、クレジットカードや消費者ローンで、申込者の与信を審査する場合に、そのリスク度合いを点数化する「クレジットスコア」が利用されています。また、信用情報機関に保管されている個人の信用情報も、これに影響を与えています。

このクレジットスコアは3Cと呼ばれる、収入や職業などをみる「Capacity」、資産をみる「Capital」、そして人柄や性格をみる「Character」の基準があります。この3Cを軸にして、申込者の信用力を点数化してクレジットカード発行や、利用限度額、キャッシング枠の金利などが決められています。

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