クレジットカードトラブルを解決するリトリーバルリクエスト

リトリーバルリクエストとは、クレジットカードを利用する中で紛議が生じた際に問題を解決するために、取引データを記載した売上表、端末のレシートのコピーを、クレジットカード発行会社がアクワイアラーに対して要求を行うものです。

消費者トラブルが増加すると、この件数は増加するため、決済代行業者などのトラブル発生状況のひとつの目安として、この件数が使われています。クレジットカードビジネスには3つの組織で成り立っており、国際ブランドを提供する「ブランド」、クレジットカードを発行する「イシュアー」、クレジットカードの加盟店を増やす「アクワイアラー」があります。

カードを利用した際に、加盟店からアクワイアラーにデータが送られ、そのデータがイシュアーに受け渡されることになります。利用者は使用した金額の支払いをイシュアーに支払う事で成り立つのですが、利用者が支払う金額について問題が発生した場合にはイシュアーはデータを確認する必要があるのです。

取引データを取り扱うアクワイアラーに、取引データを要求するリトリーバルリクエストを行う事で、利用者の問題を解決するデータを確認することが可能です。

この関係が複雑化してしまうので、自社が発行するクレジットカードに関してはアクワイアラーとイシュアーが同じ会社になることで、スムーズな問題解決が行える対策なども行われています。その為、双方の役割を担うクレジットカード会社も存在しており、リトリーバルリクエストが行いやすい環境になります。

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