架空売上伝票を使ったカード加盟店の不正利用

架空売上伝票とは、悪意のあるカード加盟店が作成する虚偽の売上伝票の事です。クレジットカードビジネスは利用者、加盟店、発行会社の3つの信用で成り立つビジネスです。

本来、利用者が加盟店の商品をクレジットカードで購入した場合には、加盟店は売上伝票にクレジットカードによる決済が行われたことを記入し、それを後日発行会社に利用金額を請求できる仕組みになります。ここでこの伝票に架空の売上を記入していた場合が虚偽の売上伝票です。

その為、実際に取引が行われた事実が無い取引をあたかも購入が行われたかのように伝票を作成することで、発行会社から利用代金を請求するという不正利用へと繋がります。

当然ながら発行会社は誰が利用したのかを調べるので、悪意のあるカード加盟店では過去にクレジットカードを利用した利用者の情報を発行会社に引き渡すことで、虚偽の取引が成立することになります。虚偽に利用されたクレジットカードから身に覚えのない請求が利用者に対して行われ、被害を受けるケースもあります。

これを事前に防ぐ為に請求書の中身を確認して、身に覚えのない支払いに対しては連絡を取る事が重要です。

このような取引は詐欺行為に該当するものであり、行った場合には詐欺罪として訴えられる場合もあります。これにより気軽に架空売上伝票を作ることは出来ませんし、加盟店の権利が剥奪されるなどのリスクも負うことになり、実際には行うメリットが無いわけです。

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