チャージオフによるアメリカでの債権処理と日本との違い

アメリカでは、クレジットカードや消費者金融などで融資を受けた際に返済が180日以上滞納した場合には、貸し倒れ償却として処理が行われます。これがチャージオフです。日本とアメリカとでは貧困の差や信用問題などの状況が大きく異なるので、アメリカでは早期に処理が行われることになります。

日本にはこのような制度はなく、クレジットカードや消費者金融からの支払いが遅れた場合にはいくつかの手順を踏まえた上で裁判沙汰となり、所有している財産を差し押さえられる事で返済が行われることになります。

支払日を過ぎても支払いが無い場合には、最初に金融機関側から電話連絡があり、うっかり忘れているであろう程度の対応です。しかし、これでも返済を行わない場合には、督促状が送られてくることになり、最終的には裁判所から民事訴訟に関する書類が送られてきます。

アメリカのように早期処理が行われることなく、このように裁判を行う流れになるわけです。この際に自己破産などを行えば、財産を手放す代わりに債務をゼロにすることが可能であり、多重債務者を救済する法律として定められています。
しかし、デメリット面も大きく、信用を失ってしまうわけです。

過去に滞納などを繰り返していたなどの情報が個人信用情報登録機関に保存され、金融機関は個人信用情報登録機関を通して情報を引き出すことが可能なので、新しくクレジットカードや消費者金融の申し込みを行う場合には審査をクリアできない状態に陥ります。

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