CRISを使ったクレジットカードの不正利用阻止

CRISとは、クレジットカードの不正利用をコンピュータ上で検知するシステムの事です。クレジットカード会社ではコンピュータに利用者の使用履歴から利用パターンを学習させており、突然使い方が変わった場合などに第三者が不正に使っているのではないのかと、社員に通知を行います。

これにより、社員がカード所有者に連絡を行う事で、使い方が変わったクレジットカードは本人以外が使用しているのではないのかどうかを確認するわけです。

クレジットカードの使い方が変わったと検知する例としては、普段はスーパーなどの買い物で小額利用していなかった人が、急に高額ブランド商品を買い漁るような使い方を行ったケースなどです。システム上では、偽造カードによる不正利用が行われており、質屋などで現金化をするのかもしれない、と判断するわけです。

また購入商品の動向や価格帯、使用されている地域などが急に変化してしまった場合にも反応し、本人に向けて使用したのかどうかの確認を行う事で、早期に不正利用を発見することになります。

昨今ではインターネットを使った不正利用も多発しており、クレジットカードの番号、氏名、有効期限などの情報だけで使用することが可能なので、使っているサイトの動向やアクセスを行っている回線、コンピュータなどの情報分析からも、使用動向の情報として監視されています。

もし不正が発覚すれば、使用した際に行われる承認システムからはじかれてしまうので、被害拡大を阻止する役割があります。

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