CRCによるクレジットカードの偽造防止に対する対応

クレジットカードの偽造防止を目的とした組織に、CRCがあります。この組織はクレジットカード偽造防止委員会と呼ばれており、VISAやMasterCardなどの国際ブランドを持つクレジットカード会社から支援されています。

クレジットカードの偽造被害には、主に磁気ストライプと呼ばれるカード本体の背面に搭載されている黒帯状のテープを利用したスキミング被害が多いです。技術的に古いものなので、磁気ストライプに保存されている情報を簡単に盗めば、コピーカードを簡単に作ることが可能です。

特に新興国のキャバクラやスナックなどでクレジットカードを使った決済を行う際にスキミングが行われる可能性が高く、利用者が見知らぬうちに不正利用によって被害を受けるケースが多く報告されてきました。

その対抗策としてICチップの導入が行われており、磁気ストライプよりも数千倍のデータ保存領域を持っているので、複雑なアルゴリズムによって処理されたデータが保存されています。

もしスキミングによってデータが抜き取られた場合でも、データを解析することはほぼ不可能で、ICチップ自身も処理能力を持っており、鍵と呼ばれるエリアにデータが保存されているので、正規の機器に接続しない限りは引き出すことができません。問題点としてはICチップの導入が遅れている国があることが挙げられます。

加盟店側が対応した読み取り機を設置しないと、利用が出来ません。日本では多くの加盟店で導入が行われていますが、アメリカなどでは導入に対するコストの問題から、未だ磁気ストライプによる読み取りを行う店舗が多いのです。

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