超過利息返還請求権を使う事で利息の過払い金を請求すること

クレジットカードのキャッシングや消費者金融を利用する際に発生する利息が法律で決められている利息制限法において、決められた上限金利を超える場合に返還を請求する権利を、超過利息返還請求権と言います。

利息制限法としては10万円以上、100万円未満の場合に年利18%と決められていることから、クレジットカードのキャッシングや消費者金融では年利18%を上限に表示を行っています。つまり、これ以上の金利で計算を行っていた場合には法律上では無効になるので、過払い金となり、債務者に戻ってくるわけです。

過払い金が発生する理由としては、出資法と利息制限法の2つの法律の存在があります。融資を行う金融機関が都合のいい法律で融資を行っていたからと言われています。

出資法では決められた利息を超える設定を行うと刑事罰を科せられるのに対し、利息制限法では刑事罰を科せられることがないこと、また、金利の上限が20%まで認められており、改正貸金業法がまだ完全施行されていなかったことから、あやふやな状態で融資を行っていたためです。

2007年に施行された改正貸金業法で上限金利が18%までと定められたため、それ以前の20%で設定していた金利に対して過払い金が発生することになりました。過払い金の請求権は最終取引を行ってから10年で時効を迎えるので、2007年以前の過払い金を請求することが可能であり、弁護士事務所などを通じて請求することが出来ます。

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