調停の申立により債権者と債務者との話し合いとは

調停とは、紛争当事者に第三者が介入して紛争の解決を図ることです。これはお互いに話し合っても解決しない事例に対して行われるもので、裁判所の調停室で裁判官を交えた話し合いによって早い解決を目指すものです。紛争している当事者のどちらかが裁判所にて申し立てを行うことで実現し、相手方には裁判所からの呼び出しが行われます。

クレジットカードや消費者金融では借り手と貸し手との紛争で行われるものであり、お互いに話し合っても埒が明かない場合には、貸し手側からの申し立てによって、裁判官を交えた場で返済について話し合われます。これは特定調停と呼ばれるもので、主に経済的な理由でのトラブルを解決するために開かれます。

メリットとしては金利が抑えられて再計算が行われることから、金利を抑えた状態の返済スケジュールが組み立てられることになりますが、今までの返済よりもリスクを軽減させることが可能です。

しかし、問題点もあり、差押えが行いやすくなるデメリットがあります。新たに組み立てられた返済スケジュールさえも守れない人間であると裁判所側も認めてしまうので、法律の下で財産や給与の差し押さえが行え、更に、立ち会う裁判官が専門家ではないので、過払い金が発生していたとしても返還を受けることが出来ません。

このようなリスクの一面もあることから成立しない場合もあり、債務整理の実行が出来なかったり、話し合いが平行線のまま終えてしまう可能性もあるのです。

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