加盟店手数料によるクレジットカードビジネス

加盟店手数料とはクレジットカード会社の利益になる部分であり、利用された店舗から支払われることになります。そのため、利用者からは年会費以外の金銭を受け取る必要が無いので、年会費無料のクレジットカードを発行したとしても利益を得ることが可能です。

クレジットカード会社は大きく3種類に分けられ、国際ブランド、イシュアー、アクワイアラーがあります。国際ブランドはVISAやMasterCard、JCBなどの全世界にネットワークを構築している会社です。カード発行を直接行うことがあっても、基本的には下請け企業に任せています。

下請け企業に該当する会社がクレジットカードの発行を手掛けるイシュアー、加盟店を増やす営業を行うアクワイアラーに分かれており、多くのクレジットカード会社はイシュアー、アクワイアラーを兼ねています。

クレジットカードが利用された場合には、加盟店は商品代金の2.5%の金額を手数料としてアクワイアラーに納めなければいけません。そこから、イシュアーに1.5%、国際ブランドに0.2%に振り分けられます。そのため、国際ブランドは全世界で展開を行っていることから、たった0.2%の利益でも総額では膨大な収益になるのです。

加盟店の中には手数料を負担したくない店舗もあるでしょう。商品代金に手数料を加えた金額をクレジット利用客に請求する悪質な店舗もあり、すると現金購入よりも利用額が高くなってしまうのです。このような事態は加盟店のライセンス違反になり、利用客からアクワイアラーに連絡が行われれば、加盟店の権利が剥奪される場合もあります。

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