抵当証券を利用する銀行や住宅ローン会社の資金調達法

抵当証券とは、所有している不動産を担保にして、抵当権を小口に有価証券にすることで資金を調達する方法であり、住宅ローンを貸し付けている銀行やローン会社が資金を供給する手段として利用されています。

つまり、債権を持つ金融機関が新たなる融資に使うための資金調達のために有価証券にしており、個人投資家などはこの抵当証券が将来、顧客がローンを完済した際にその現金を回収できるものになるので、購入することになります。住宅ローンには金利の変動などがあり、顧客が完済した際には、購入した価格よりも大きくなったりするので、そこから利益を生むことが出来るわけです。

そのため、有価証券に価値を生むためには、顧客がきちんと返済を行ってくれることが前提となり、返済の滞納などが目立ち、自己破産などをしてしまえば、有価証券の価値を失うことになります。銀行や住宅ローン会社は申し込みの段階で、顧客の信用を審査する必要があり、きちんと返済を行ってくれる人間なのかどうかを評価しなければいけません。

審査内容としては収入状況、返済能力、顧客信用、所有財産などが挙げられ、収入状況に関しては35年間と言う長い期間で返済を行ってもらうので、月にどれだけの収入があり、仕事をすぐに辞めることが無く、安定した返済を行ってくれるのかを評価します。

これにより、審査の際には勤続年数なども条件に加えられており、すぐに仕事を辞めて転々としてしまう顧客には融資を行ってくれません。長年働く意思と返済が滞らないことが重要になります。

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