フェドワイアーによるアメリカ銀行との通信と日本での日銀ネット

フェドワイアーとは、アメリカ合衆国における金融機関同士の即時グロス決済資金移動システムの名称です。アメリカの中央銀行である連邦準備銀行が運営を行っています。加盟している金融機関同士の取引を行う場合には、安定した通信回線で取引を行うことで、通信トラブルによる取引がリアルタイムで行えなかったなどのトラブルを防ぐ事ができます。

日本では日銀ネットという名称で、日本銀行が運営しているネットワークシステムがあり、フェドワイアー同様に安定した取引を行う目的のために、加盟している銀行同士が取引を行う際に使われています。

また、日本銀行が各銀行に対して日銀当座預金と呼ばれる、所有している預金残高に応じて日本銀行に預けさせる場合にも、このネットワークシステムを利用することで安全な取引を行えます。

その他の役割としては、手形交換や外国為替決済、国際振替決済、国債発行、入札などが行われており、日本の経済を支えるネットワークとして利用されているわけです。

コンピューターと通信回線を用いてオンライン処理をが行われているので、すべての民間金融機関に導入されており、これにより、コンビニエンスストアなどで設置されている多機能ATMなどを利用する場合には、1台のATMで複数の金融機関の利用が可能になっています。

クレジットカードを挿入すればキャッシング、キャッシュカードを挿入すれば銀行口座へのアクセスなど、利便性の向上のためにもこのネットワークが利用されています。

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